そのクラスに「ジェシカ」という中国人の生徒さんがいる。
彼女は先学期もクラスに来ていたので、もう7回以上会っているというのに、先日、彼女の名前を呼ぶとき、間違えてしまった。
他の生徒達も
「え〜! 今さら、名前、間違えるなんて〜! 先生、大丈夫?」
みたいな雰囲気になって、ジェシカさんに大変失礼なことをしたと恥じたのだが、
(なんで、急に、ジェシカのことをレベッカって呼んじゃったんだろう?)
と考えてみると、20前にオーストラリアで小学生を教えている時に、ジェシカとレベッカという双子がいたことを思い出した。
どちらかの名前を呼ぼうとするときはいつも
(え〜と、こっちは、ジェシカだっけ、レベッカだっけ?)
と考えたものだ。
ふたりは、そっくりで、パサパサの金髪に白い肌、顔はそばかすだらけで、前歯はすきっ歯。
ニッと笑うとなんとも愛嬌があった。
そう、その20年前の記憶が、どうしたものか、日本語の授業中に、ふっと浮かんできたようなのだ。無意識のうちに、ジェシカさんをレベッカと呼んでいた。
日本語の勉強を始めてちょっと経った人たちでも、
「日本語で何て言うんだっけと考えていると、先に、昔ならったフランス語が浮かんでくる」
と言うのを聞いたことがあるが、それに近いことが起こったのだろう。
来週、ジェシカさんに事情(いい訳?)を話して、笑い話にしてもらおう・・・
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子供を教えるのとは使う題材とかも異なって
難しいでしょうね。
名前(特にスペル)はいつも苦労します。
漢字に匹敵する難しさ!ですよね。
英語の名前のスペルが漢字に匹敵する難しさ!とはうまく言ったね。その通り!